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インプラント.png

implant-4.pngインプラント
今まで歯を失ってしまった時にはブリッジや入れ歯で補うやり方が一般的でした。
しかし これらの方法では、良い歯を削らなければならなかったり 土台になる歯に大きな負担をかけるためにその歯がグラグラになって抜かなければならなくなったりしてました。インプラントは骨に直接人工の歯根を植えてその上に歯を作ってかぶせますので、他の歯に一切負担をかけません。
また 骨に直についているので自分の歯のように自然な感触でしっかり咬むことが出来ます。
また 欠損している歯が多い場合は、入れ歯を支えることにも用いることが出来 グラグラ動いて安定しなかった入れ歯をインプラントによってしっかり支えることが出来るようになります。

インプラント治療の流れ

1. カウンセリング

治療に関してのカウンセリングを行います。
軽い気持ちで様々な事柄を患者さんと話し合います。

2. インプラントの診療・診断・治療計画の説明

インプラントを埋め込む箇所と口腔内の骨の状態、歯肉の状態、噛み合せの診察を行います。
レントゲン、CT撮影、口腔内写真撮影、歯形や噛み合せの採得等を行い 口腔内全体での治療計画を立て十分にご説明致します。

3. 術前処置

必要な場合 歯周病、カリエス治療、不良な冠の除去等を行い衛生状態を良好にし噛み合せを整えるための準備をします。

4. インプラント植立手術

診断計画に従い、インプラントの歯根になる部分を埋入します。
骨の条件がよければ麻酔時間を除き 1本10~15分程度です。

5. 手術終了

CT撮影をして手術後の状態を確認し 帰宅となります。

6. 手術後の消毒

翌日 手術部位の確認と消毒を行います。
前歯など外観が気になる部位には、ここで仮歯を入れる場合があります。

7. 治療期間

患者さんの状態により 1ヶ月から2ヶ月程度という業界最短の治癒期間(インプラントが骨癒合する期間)を設定します。
手術後1週間程度で抜糸します。

8. 最終的な装着歯の制作と装着

全体の噛み合せを整え 表面の色をチェックしながら最終的な装着歯を被せます。

9. 定期健診・メンテナンス

最終的な装着歯を被せても 未だインプラント治療は完成ではありません。インプラントを長持ちさせるために、メンテナンスを開始します。
患者さん自身で口腔内を清潔に保つこと(プラークコントロール)が大切になります。また PMTC等のクリーニング、定期検査で噛み合せのチェック、骨の検査、被せた歯の緩み等の検査をします。
年に一度CT撮影をしインプラント周囲の骨の状態を3次元的に観察します。

インプラントの優れた点

  • 見た目が綺麗です。
  • 周りの歯を傷つけません。
  • 噛み心地は 自分の歯とほぼ同じです。
  • 人工の歯が骨と結合し 違和感がありません。
  • インプラントの種類により 手術が1回の場合と2回の場合がありますが、回復がとても早いです。

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骨量が足りないのでインプラントが出来ないと言われた方へ

  • 当医院では 骨造成術(GBR法)、上顎洞底挙上術(ソケットリフト術、サイナスリフト術)など高度な技術により 骨量が不足する症例でもインプラント植立を可能とします。

鼻の横には「上顎洞」という空洞があります。
上顎洞が大きくインプラントを入れるだけの厚みがない場合は「ソケットリフト」または「サイナスリフト」という方法を用いることにより インプラント埋入が可能になります。

GBR(骨組織誘導再生)

GBR(骨組織誘導再生)

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インプラント埋入には充分な骨の幅、厚みが必要です。
骨量が足りず、埋入できない場合には骨補填材と遮蔽膜を用いて骨を作ることにより、充分な骨量を得ることが出来ます。
これにより 従来埋入が不可能だった部位にもインプラントを植立することが可能となりました。

ソケットリフト

ソケットリフト

ATT00076-2.jpgインプラントを植えるための穴から上顎洞の粘膜を持ち上げ、出来たスペースに骨の元になる材料を入れた後、インプラントを埋入します。

サイナスリフト

サイナスリフト

ATT00079-2.jpg奥歯の歯ぐきのあたりから上顎洞に窓を開け、粘膜を剥離、挙上した後に骨の補填材を詰め インプラントを埋入するだけの骨の厚みを獲得します。
先にサイナスリフトをし、骨が出来上がってからインプラントを植える方法とサイナスリフトと同時にインプラントを植える方法とがあります。

当医院では最新技術により 従来サイナスリフトの適応であった骨が少ない症例でも極力ソケットリフトで対応するようにしてます。
手術が一度で済み、余計な傷を作らず、そのため痛みも少なく治癒も早い、費用も少なくてすむというのがその理由です。

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